音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

ピアノ音源用 Channel Stripsの活用SSL+scheps omni channel ピアノ音源専用設定メモ

もう無くてはならない存在になったチャンネルストリップですが、Cubase10.5もビジュアル的にも新しくなったチャンネルストリップが追加されているので、やっぱり時代ですね。
 
今はLogic Proで使っていますが、少し活用方法も勉強してみたいと思います。
ピアノ音源用なんでピアノのための設定をメモ。
 
教本はこの時に買ったきりさっぱり見てもいなかったこの3冊の本。
 

 

●ピアノEQ設定
200Hzー300Hz:コード低音域(ピアノ)
300Hz ー1KHz:コード音域域(ピアノ)ここは触らない方が良い。
2Khzから4Khzあたりまでがピアノ高音域。
書籍では5Khzから6Khzと書いてありますが、DH2では蚊程度しか聞こえませんw
 
この150Hzから2KHzあたりまでがピアノ低から中音域です。
あと5Khzから6Khzあたりがピアノ高音域らしいが、正直モスキートーン蚊程度w
 
scheps omni channelのDH2(ディエッサー)の機能はその帯域の音を取り除く機能を使って確認すると、ピアノの音が聞こえるのは200Hzから1KHzが一番聞こえてきます。
DS2は使いません。
 
■200Hzー300Hz:コード低音域
ドラム、ベースなど低音他の楽器を混ぜるなら200Hz以下はスラッシュ/のように絞ってしまうことで、他の楽器の音を際立たせる。
 
scheps omni channelのPre(倍音+フィルター)のフィルター機能(下部)の絞り込みカットで周波数を上げていくと200Hz以下をカットしてしまうとハンマー音が一切無くなってしまいますw
1KHzまで上げるとやはりそれ以上の音も確認できます。
 
このフィルターはかなり使えるのですが、あまり下をカットしてしまうとなんとも寂しい感じになるので、フィルターは最小値またはなし。
 
Lowを絞った方いい感じです。
 
 
●生ピアノの特徴的EQ
 
■100Hz以下をローカット
 
■300Hzー400Hz:教科書では絞ると良いらしい。
モッわとしたものがなくなればスッキリするとのこと。
 
■8Khzー12KHzを突いて空気感を出すとのこと。
なんか良い感じですw
 
下が邪魔しないスッキリした感じはヤマハっぽいです。
 
 
 
Ozone 9 Std AIで丁度同じような感じになったのでこんな感じかな?
Ozoneもかなりすごいですが、遅延するので、音楽鑑賞用で使えます。
 
今ならizotope製品持っていれば、クロスグレードでオゾンとニュートロンのアドバンスが2万円のセール中ですが、散々悩んだ挙句、辞めてチャンネルストリップのSSLとSchepsにしました。結局はリアルタイムで使えないとなかなか使いづらいので。
コロナ支援金で買おうか悩んでいたら住民税が12万円来たんでw2万円赤字なんで辞めましたw支援金いらんから税金免除にして欲しいわw
オゾン8を去年の暮れセール最安値の6千円くらいで買って放置していたのですが、先日メール出して無料で最新版Ozone9Stdにしてもらいました。

Ozoneを買った理由はただ最安値で安かったからですがw
AIがとても勉強になるのと横着マスター処理用途ですが、改めて勉強して見るとお手本のような感じになります。
ちなみにピアノソロをAIして見ました。
 

SSl E Channelの場合
 
300Hzから2Khzは触らない方が良いとある。
SSL EのLMF青はここは教本通り触らない方がいいかも0
 
SSL EのHMF(緑)のKhzを1程度に合わせて、カーブ5、dB5くらいが何となくいい感じ。
SSL EのHF赤は0
SSL EのLF黒は90Hzあたりから6dB
SSL EフィルターOFF
 
正直EQはいつもながらに微妙。昔からEQは微妙過ぎてあんまり効果が伝わりにくいがOFFにして見てONの方がわずか僅差で良い場合多いw
コンプの前にEQをかけてるとやはり潰されるので、プリEQでコンプの後ろに持ってこなければ意味がないかも。
しかし、SSLはバイパスで聴き比べるとかなり強力にEQがかかるので明らかに違う。SSLは音が完全に分離されているのが聞き取れる。SSLはかなり強力でクリアーな感じです。
 
 
●ピアノComp=SSL Dynamic設定
コンプ=ダイナミックはリミッターの進化版なので、コンプを入れるならリミッターは不要。
マキシマイザー=リミッターです。コンプかけるなら両方とも不要。
 
RATIO:−3dB原則。
カット部分。pianoレシオは3くらいがベター
3:1
 
THRESHOLD:最大
伸び、余韻カーブ
ここをいじると余韻の波形で、カットされる部分と再生される部分が再生され、機械的再生のかなり変な感じになるw
 
RELESE:最大。
これも余韻カットされるので、最大に近くまでカットしない。
SSLのアタックがReleseかと思ったら違うようなだ。Attackが見当たらないが、auto AttckスイッチはあるのでON。
 
 
●ピアノEXPAND ノイズリダクション
基本的に使うと変な感じに余韻が全てカットされてしまいますので、レンジを0でOFF使わない設定。
RANGE=0
 
結局のところ、それほど触っていませんし、ベターな設定ですが、SSLを通すのと通さないのではかなり違いが出ます。
 
scheps omni channelはかなり強力にブーストされるのでこっちの方が使いやすいし簡単に音が良くなります。しかもかなり使いやすい。SSL感が欲しければINSERAT Plugin可能なので、本当にいい感じなので、かなりお勧め。
 
RolandのFPシリーズに似たキンキンした感じになるのですが、まあこう言うことなんでしょうねwいい音です。