音楽ができない人とは楽器ができない人である。
音楽ができる人とは楽器で音楽を奏でることができる人である。
楽器を奏でることができるようになれば、楽しくて毎日弾き続けると共にすごい勢いで上達して行くことが出来るようになる。
私の失敗談を言うと、理論をやっても全く無意味であり、ほぼほぼ意味は無い。
そしてここ最近、毎日楽しくて仕方がない。
なぜなら弾いていて楽しいからw
この状態になったのは、音楽というものは白鍵だけで奏でても楽しいと知ったからである。
そして白鍵だけでも楽しい理由はリズムが安定したこともある。
弾けるようになれば、楽しいサイクルに入り、ずっと弾いていられる。
この状態になったら後はちょっとした理論を取り入れるだけで劇的に変化をもたらすことができる。
結論を言うなら、音楽ができる人になるには、まずは弾いて楽しいと言う状態に持って行く必要がある。
音楽ができない理由は
楽しく無いから練習もしない。弾けないから楽しく無いが音楽が好きなので、理屈から入ろうとする。しかし、理屈はやればやるほどへんてこりんな方向へ行ってしまう。
まさに負のサイクルとなる。
弾いていて楽しくなるにはどうすれば良いか。
リズムを安定させる必要がある。
別に正確に正しいリズムでなくても良い。
メトロノームは不要である。
自分のペースに合わせる。
しかし、左手の伴奏だけはしっかりすると、より一層良いが、無理はしない。
歌いながら、響きを感じながら、好きなリズムを弾く。
リズムを安定させるためには同じフレーズでも良い。
とにかく弾いてみる。
白鍵だけで良い。
それだけを続ける。
もちろんアルペジオを大切に。
飽きてきたらモジュレーションさせて違うキーに行って戻る。
それだけで楽しくなってくるはずです。
音楽ができる人に変化しているはずです。
そうなれば上達は速い。
白鍵にちょっとしたチェンジを加えるなら、ディミニッシュはパッシングです。
ただそれだけで素晴らしい変化をもたらします。
本当にたったそれだけのことなのです。