音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

テンションリハモ(リハモ=テンション)

どうしても同じコードを弾くのは音楽を理解していないから。
ただ暗記したものを弾く行為しかできないのは、音楽を理解していない証拠。

そこはやはり同じものを永遠に弾き続ける行為から脱却する方法を探さなければいけない。丸暗記したものをただ弾いていてもツマラナイ。

一番よくあるパターン 4度進行。
Ⅱ-Ⅴですが、いつも同じ4度進行では飽きてきます。

リハモのルールを紐解いてくことをします。
一般的なダイアトニックリハモルールは以下の通りです。

Ⅰ=ⅢとⅥ
Ⅱ=Ⅳ
Ⅴ=Ⅶ

で全てになります。
その関係性は、3度上になりますが、Ⅳの3度上は?
Ⅵになりますが、使ってもOKです。

では全て3度上を見てみます。
Ⅰ=Ⅲ
Ⅱ=Ⅳ
Ⅲ=Ⅴ
Ⅳ=Ⅵ
Ⅴ=Ⅶ
Ⅵ=Ⅰ

3度上は全てが使えます。

●リハモはテンション

答えを先に書くと、Ⅱ-ⅤはⅤだけを意識して弾きます。

まずは、使えないサウンド、使えるサウンドを選別します。
基準はテンションアボイドです。

テンション一覧

♭9
9
♯9
11
♯11
♭13
13
メジャー
×
×
×
×
マイナー
×
×
×
×
×※○


●7thコード

最も使える7thコードを考えます。

7th=G7
9th=B7b5
11th=Dm7
13th=FM7

これが全部使えます。
bや#も入れると凄いことになるので、とりあえず簡単なスライドコードだけを考えていきます。

11thに注目します。
一般的に7thで11thが使われない理由はDm7=Ⅱになってしまうためですが、これが実はチャンスですw

7thで、11thは使いますw
と言うことはどういうことか?
このことは次のマイナー7コードを考えて見ます。

●m7コード

最も使えるm7コードを考えます。

7th=Dm7
9th=FM7
※つかえるが、マイナーニュアンスを打ち消すとされていて好ましくないとされていますが、今はそれは考えずに置きます。
11th=Am7
13th=CM7
※トニックになるのですが、使えます

これが全部使えます。

7thとm7を考えてみる。

Dm7とFM7 は共に使います。

●△7コード

7th=FM7
9th=Am7
13th=Em7

以上を全て集約していきます。

7thとm7と△7を考えてみる。

FM7 は全てで使います。

Dm7は、Ⅳ=13thなのでOKです。
Em7は、Ⅴ=13thなのでOKです。
G7は、マイナーでは使いません。
Am7 は、ⅤはA7として使います。
Bm7b5は、Ⅱの13thなのでOKです。

そうすると、トニックを除く全てが使えることになりますw

メジャーコードはマイナー化しても使えます。
マイナーコードはメジャー化しても使えます。



これはセカンダリドミナントではセカンダリーマイナーとか言われたり、モーダルインターチェンジでもお馴染みです。

●コード弾きの基本、Root抜きのパターンを考えます。

メジャーコードはマイナー化しても使えます。
マイナーコードはメジャー化しても使えます。

ルートの抜いたメジャーコードをマイナ変更させることはb5化させること意味しています。同じようにマイナーコードのメジャー変更させることは、add化させることを意味していることも注目すべき点です。7thを6thにすればディミニッシュコードに変化させることもできることを意味していますが、そこはまた後で述べるとして、コード抜きの書き出しを行います。

基本的に全部スライドさせられるだけなので同じです。