モーダルチェンジとディミニッシュコードと6コード
基本コードは3コードしかない。
そしてMとmコードしかない。
これは最初に教わることです。
ディミニッシュコードと3コード考えた場合、#4を普通の5thに戻せば、6コードになる。これは誰でもすぐに気が付くはず。
そして、半音上のディミニッシュコードのRoot抜きが7thになることもすぐに気が付くはずです。しかし、b9では7th以外は不協和音なので、9度が良いことも。
こうしたことも誰でも気が付いて居たはずです。恐らく音楽をやり始めて、すぐの段階で気が付くはずですが、そこでこの簡単なことについて、徹底的に取り組む人と、あまりに簡単なんで習得したと勘違いして、次の難しい知識を求めてスルーしてしまう人が出てきますが、私はそのスルーした人そのものですw
まあ楽器練習と言うものには時間がかかるので、さっさと先の理屈を知りたがるのが普通だと思いますが、結局、楽器練習を後回しにするか、先に基礎からみっちりやるかの違いができる人とできない人を分けてしまった。
まあ、テトラもディミニッシュコードも結局、すぐできるからあとでいいっかwみたいな感じで音楽のおの字も知らない十代の時期は、さっさと次の刺激を求めて次へ行きたがるのもまあ、仕方がないことかと思いますが・・・そのうちやるつもりが、そのうちに基礎を忘れてしまうw
そして再び、考え直した時に、あの十代のころの記憶が甦る感じでしょうかw
他にやりたいことも少なくなり、暇な時期が来たのでさっさと始めましょうかw
■全モード共通
基本的なコードはMとmとmb5の3つしかありません。
7th chord
Root半音上ディミニッシュコードを1音下げれば7thコードが完成します。
Root半音上ディミニッシュコードをそのまま弾けばRoot抜き7b9コードが完成します。
minorコード
Root入りのディミニッシュコードを1音上げればm6コードが完成します。
Root入りのディミニッシュコードをそのまま弾けばm6b5コードが完成します。
Root入りのディミニッシュコードを1音上げればm7b5コードが完成します。
これで全モードは制覇ですねw
始めは、覚えるまで全部ディミニッシュ変形の6コードだけで弾きまくるのが良いかもw
なんか面倒なので、7thも6コード化して、やっぱりバリーハリススタイルでとなるかもw
Root入りのディミニッシュコードを2音上げ下げすれば7thコードが完成します。
いろいろありますが、セカンダリーマイナードミナントとかもあったり、究極言えば、モーダルインターチェンジでなんでもありなんで、やりやすさ重視で、そして響きが良い感じに良ければいいと言うことで、練習あるのみ。