ピアノのバッキング、コンピングについて考えて見たいと思います。
散々試行錯誤でやって来ましたが、どれも身に着くまでに至っていません。
クローズボイシングは2ノート軸で確立しましたので、そこからもう少しシステムテックにしていきたいと思います。
その前にヒントとなったこちらのアルペジエーター音源を紹介。
Session Keys Grand Y
今なら6千円程度のセール中
音源としてもかなり良くできていてまあヤマハ好きなら間違いなくライブラリに追加したい一本なので、ポチッと来ましたw
何故ならコードを弾くために設計されているので、和音を鳴らしたときにしっくり来ます。
これ基準で考えられていないと単音色が強いクラッシック用途のものはかなり使いにくい。
この音源にはアルペジエーターがついています。
そこに面白い機能がありました。
これはNIのパッドを使ったときのコードをドラムパッドで鳴らす時のツールですが、これが何とも素晴らしい発想です。
まさにこれなのでこれを元にシステム化の思考を構築したいと思います。
音楽家の心得の3つ目が見えて来ましたねw
●音楽家の3つの心得
歌心=スケール、リズム、聴く、真似
響き=ハーモニー、コード、スーパーインポーション 、音程、音痴
蓄え=コード形成、スケール構成、ポリ、モジュレーションチェンジ、作曲、システム化、知識教養
ーーーー
音楽を編成するもの
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Giant Stepsのコードを弾く時に考えること。
あんなものをまともに弾こうなんて思う人はいない訳ですw
スケールボイシングで弾けばい訳ですが、まずはダイアトニックスケールコードにはハズレがないことは知っている通りなので、まずはダイアトニックコードだけを練習してゆとりが出て来たらドミナントでアウト音をかなり取り入れていく練習をします。
●クローズボイシングのシステム化
クローズボイシングを構築。そこから音を追加します。
基本は全てスケールコードボイシング。
■スケールボイシング = ダイアトニックコードスケール
❗️コードは2種類のみ
トニック系とドミナント系これしかありません。
サブドミはもちろんトニック系になります。
スケールの中の音は全て含みなので、そこはメロディック的な旋律と同じスケールで捉えて、いちいちⅡコードを真面目に弾ことを考える必要はありません。Ⅱコードはスケール内の音は全部使えることは知っている通りです。
2ノート軸コードを全部スケールで弾いて覚えてしまいます。
※2ノート軸コードとは2度になっているところを軸に上中下のインバージョンを考える方式。
❗️インバージョン2軸^2=2軸+2軸の上下(#4LydianでOK)
❗️インバージョン中2軸=m3+2軸+4
インバージョンはこの2パターンのみを覚える。
❗️2ノート軸の軸音256
・2+R or 3
・5+4 or 6
・6+5 or M7
※半音2度の場所ですが、Root+7だけはトニックの特権とするw、あとはsusで無視。
❗️256の2ノート軸のみのコードを弾く練習。
⭕️ペンタトニックのまとめ.
❗️Inside:Ⅱ|Ⅴ|Ⅰ = トーナルセンターの145b7ペンタトニック。
❗️Outside:Ⅱ|Ⅴ|Ⅰ = トーナルセンターキーの2367(#4) ペンタトニック。
❗️トーナルセンターキーのR245のペンタトニックスケールコード.
Root+2
2+3
3+#4
4+5
5+6
6+7 = #4
●ディミニッシュスケールコード=Dominant.まあ余裕なら7thコンディミスケール
・G7ならBdim+Cdimの2軸.
全音2軸:Bdimは1音半音上.
半音2軸:Cdimは1音全音上.
エニーキーなんてつまらんもんは辞めるw
どうせつまらんから絶対やらんからw
いきなり実践スタイルでGiant StepsのトーナルセンターB、Eb、Gを練習。
練習方法
irealbで1トーナルセンターキーの251を選択して、同じキーだけをループさせて練習。
慣れて来たら2キー追加。最終的に3つのキーをチェンジでGiant Steps。
簡単にそこそこになるはずなのでアップw
●オープンボイシングシステム化
パッドを使ったバッキングシステムのベースはトライアドです。