音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

#4 考えない方法を考える:オープンボイシング(実践的インバージョン)

教本はいつものこれです。

 

基本的に実際の演奏でブロックコードを使う機会はほとんどないと思いますw

 

ブロックコード奏法はそう言うものとして置いておく。

ブロックコード奏法については三上クニ本に書いてあるように、部分的に使う方法だと思いますので、ブロックコードだけをひたすらやってもあまり有効とは思えません。

 

三上クニ本にあるように、実際にはバリーハリスメソッドの思考的なものは使いますが、ブロックコードではなく、注目すべき点は思考ということです。

 

もちろん6コードのインバージョンは使います。

ブロックコードではないので、ディミニッシュコードはなしですが、クロマティックアプローチ手法として、メインコードの前に弾く、後に弾くというのはお洒落かもしれませんが、あくまでも接続的なおまけサウンド(ディミニッシュのパッシング)ということです。

 

次は実践的なインバージョンの活用方法で練習していきたいと思います。

 

●ケーデンス練習

いきなり曲でも良いのですが、まずはケーデンスでエニーキー練習。

 

・テトラ両手弾きと平均移動でケーデンス練習

 

Ⅱ|Ⅴ|Ⅰ

・両手5度5度で平行移動。

バス:Rootスタート

もちろんマイナーコードは5度b4度になります。

 

・両手4度4度で平均移動

バス:5thスタート

もちろんマイナーコードは4度b4度になります。

 

かなり離れているので滑稽なサウンドになるので、両方を合わせましょう。

 

お!これはw

気が付きましたねw

 

マイナー6コードのインバージョンパターン

左手のインバージョンパターン

バス:度数

Root:5度

3rd:b4度

5th:4度

6th:b4度

 

この順番になります。

これを右手と左手を入れ替えるだけです。

 

右手のインバージョンパターン

バス:度数

6th:b4度

Root:5度

3rd:b4度

5th:4度

 

このパターンをエニーキーでやればあっという間にエニーキーのⅡ|Ⅴ|Ⅰパターンは一瞬でできるはずです。右手と左手を入れ替えるだけで全てのインバージョンを習得しました。

 

・インバージョン暗記

Root:5度

3rd:4度、b4度

5th:4度

6度:b4度、5度

 

・スタート音1356コードトーン順番のインバージョン度数固定暗記方法

 

メジャー6コード:R=5度、3=4度、5=4度、6=5度

マイナー6コード:R=5度、3=b4度、5=4度、6=b4度

 

これだけ覚えればあとは両手の組み合わせです。

両手の組み合わせ方法は隣同士のコードトーンでOK。

 

 

・合理的な簡単な練習方法

バリーハリスメソッド方式

Ⅳ6|ⅵm6|Ⅴ6

 

Ⅴ6をそのままモジュレーションさせて

 

Ⅳ6|ⅵm6|

 

 

これでエニーキー。