日本音階発展系のスケール活用を考えてみる
日本独自発展系スケールについて取り込みを考えてみる。
超有名どころで都節。
E、F、A、B、C、E
これからコードにするとF△7とAmができる。
この2つのコードは裏と表のような感じ。
そしてB=b5だけが浮き出ている。
●F△7
Rootと5thのクロマティックアプローチとして考える。
9th抜き、6th抜きのリディアンになる。
●Am
b6が特徴的。
4度抜き、7th抜きドリアン。
これが実は肝だったりしてw
4度抜き、6度抜き、7th抜きサウンドw
旨味を出し切った後の干物のようなサウンドみたいなw
逆に、あえて美しさ、綺麗な響きを全て捨て去り、独自の美しさを追求したとも考えらることもできる?w
本当はDである4th、6thがとても重要な気がするけど、あえて使わないw
●Esus46
和声ドミナントですw
とても味があります。
◎ケーデンス 制限からの活路
コードはこの3つしか使えません。
Am、Esus4、F△7
あとはここからいろいろと考えていくしかありません。
トニックAm
ドミナントEsus46
メディアントF△
になります。
こんな感じでしょうか?
本当に全て削いで究極のサウンドだけになっているw
メディアントがあるのが救いと活路の場所です。
音楽のミドルウェイです。
メディアントに置き換えられるのはFm、EM
もちろんモジュレーションさせますが、モジュレーション後も都節スケール厳守です。
ということは
Fmにトニックが映るこにとなります。
Fm、C#△7、Csus
EMということ半音上のAbmにモジュレーションしたことになります。
Abm、EM7、Ebsus
もちろんEMはメディアントになりますので、さらに先に展開できることを意味しています。もちろんクロマティックに動けるということですw
このようにメディアントはモジュレーションさせることができるので、本当に面白いことが可能ですw
こうした方法も簡単に可能になるので、いろいろなスケールが使えることです。