実践式 Drop2ブロックコードスケール練習法(バリーハリスメソッド)
スケールを知らなければ、何も始まりません。
覚えるまでひたすらスケール練習。
音楽の最も基本的な練習です。
ブロックコードも同じなので、ブロックコードスケール練習をしていきたいと思います。
初めは簡単な6コードとディミニッシュの組み合わせから練習して、その後テンションを使った借用ディミニッシュ6コードにレベルアップして行きます。
ほとんどの曲は16251で構成されているので、基本は16251で練習して行きたいとお思います。
もちろん1625をリハモすれば大きくハーモニーは飛躍します。
ブロックコードの練習方法はエチュードと同じスケール暗記練習なので、ひたすら覚えるまでスケールを上下させて暗記して行きます。
もちろん左手のdrop2もスケールなんで簡単です。もちろんDrop2は右手抜かずにユニゾンさせても全然問題なしですが、抜いてもスケールなんでそれほど難しくありません。
●基本ブロックコード(バリーハリスメソッド)
コードトーンに6コード、パッシングトーンにディミニッシュコードを使います。
5度6度の半音のディミニッシュコードを使います。
△7:5度上の6thコード(Ⅰ、Ⅳ)
m7:3度上の6thコード(ⅱ、ⅲ、ⅵ)
7:3度上の6thコード(Ⅴ)
Φ:3度上のm6thコード(ⅶ)
7:半音上のm6thコード(Ⅴ)
6:Ⅰ=ⅵm7、ⅱ=Ⅳ、Ⅴ=ⅲ=ⅠM7、
■スケールチェンジ
チェンジのつなぎはインバージョン(転回)させて最小限の指の動きでチェンジさせる。
・上りオクターブ下りでチェンジ。
・上りオクターブでチェンジ下り。
・下りオクターブでチェンジ上り。
■進行
コード
・Ⅰ|ⅵ|ⅱ|Ⅴ|Ⅰ
キーチェンジ進行
・5=4度上