和声法を学んでいると単純構造にパターン化されていることが分かります。
その保留音暗記法を行えば、実に簡単に身に着けられることを意味しています。
保留音のパターンを覚えてきましょう。
★TST
Key of C
Ⅰ|Ⅳ|Ⅰ
=====
C C C
R 5 R
ーーーーー
E F E
3 1 3
ーーーーー
G A G
5 3 5
=====
!暗記法!
Ⅰ|Ⅳ|Ⅰ=Root保留、34、56
Ⅰ|Ⅱ|Ⅰ=R2、34、56
※R2、34、56の動きは禁則注意
★TDT
Key of C
Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ
=====
C B C
1 3 1
ーーーーー
E D E
3 5 3
ーーーーー
G G G
5 1 5
=====
!暗記法!
Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ=5保留、R2、R7、23
※R7、R2、32の動きは禁則注意
TSTとTDTのパターンは、必ず始まりと終止に用いられているので、パターン化の暗記は半分以上は軽減するはずです。
ただでさえ、難解な一本道なので、ここを外すとどんどんドツボにハマり、手詰まりに陥りますw
●TDT
code:Ⅰ-Ⅴ6 -Ⅰ
Bass:R - 7 -R
code:Ⅰ-Ⅴ64 -Ⅰ6
Bass:R - 2 -3
code:Ⅰ64-Ⅴ -Ⅰ
Bass:5 -5 - R
code:Ⅰ6-Ⅴ64 -Ⅰ
Bass:3 - 2 - R
●TSSDT or TSDTT
code:Ⅳ-Ⅱ6
Bass:4 -4
code:Ⅵ-Ⅳ6
Bass:6 -6