音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

和声法は音楽の何なのか?和声法 初級

正直、問題集をやっていると糞腹が立ってくるのが和声法。
全く面白くない。
そして、厳密なルールブックに基づいて完成した和音の響きは響きは、間違えていたとしても全く変わらない響き。
何のためなのか?
愚痴りたくもなります。
本当に何のためなのか?少し考えてみようと思います。
基本的に答えは一つしかないです。
ある意味ルールに基づけば、誰にでもできることを意味していますが、ルールを覚えるまで大変な苦労をします。そして、苦労の割には得られるものが少ない。
では何のためにあるのか?
やはり歌のためなんだと思います。
極端に飛んでいる音は、歌い辛い。
人間が歌うために必要な法則です。
最小限の動きを意味しています。
最小限の動きで和声が得られるので有れば、楽器をコントロールする際、運指が楽になることを意味しています。
大切なことは理解できますが、コードを押さえる時、手形で覚えてスライドすれば、特に知識入りません。

本当に苦労の割にはです。
とは言え、避けては通れない登竜門。

問題集の解き方と暗記ポイント!

まずは、スタートの音と終わりの音はそのKeyでⅠです。
バス課題はそのままですが、ソプラノ課題であれば調号とコードトーンを読み解きます。
調号は基本的にbなら4度、#なら5度進行です。苦手で有れば最初のbならFと覚えるだけ。あとは、bなら一つ戻れば調号はそのまま記されている通り、#なら半音上がキーです。調号とRootが同じなら調号キーですが、調号とズレているならマイナーキー(#は3度下、bはb3度下)。

●バス
4度系
14(64)
25(64)
51(64)

3度系
31(6)
42(6)
64(6)

7=5(6)

●ソプラノ
4=24
6=246
2=25
7=5
1=468
5=15
3=16

バス課題、ソプラノ課題の音符を移動ドで数値化して行きます。
すべて数値化して、上記の回転形とコード進行を考慮し、ケーデンスが完成。

次に、バス課題ならソプラノ、ソプラノ課題ならバスを書きます。
その際に、バスとソプラノは反行して移動するを忘れずに。

ソプラノを書くポイント悩むところですが、反行したガイドラインを書く、それに沿って機械的に書く。

しかし、バスとソプラノを単に反行で書いても、その時点でアルトとテノールの動きを何も考えてない状態では、意味がない行為になるので、全部書き直しになることが多々起きる。


●開離と密着

開離は一音飛ばし、密着は続けて書く。

そこで決め手になるのが、バスとソプラノですが、必ず反行した動きになるので、次の音は既に機械的に決まっています。すべて数値化して書いてしまえばいいだけです。

バスならテノールとアルト書く、ソプラノならアルトとテノールを続けて全部数値化して書いてしまう。


無理な動きなら一から考え直す。

全体に下がっているので有れば、下の位置から始める。すべては反行。


●回転系
Ⅵなし。
64はⅠ、Ⅳ、Ⅴ経過音

●重複
回転なし基本バス、Ⅵのみ根音+第3音
第一回転は基本バス以外。Ⅱのみバス。
第二回転はバスと根音だが、Ⅰのみバス。

●保留音
246
  468
    683
      835
        357
          572
            724
              246

上記は理論的に数値を並べてわかり易くしました。
ケーデンスと規則を考えれば、上記から使うのは実はとても少ない。

Ⅰ|Ⅴ=5
Ⅰ|Ⅳ=1
Ⅳ|Ⅱ=46
Ⅴ|Ⅰ=1
Ⅵ|Ⅱ=6
Ⅵ|Ⅳ=16



●ケーデンス
同じコードの連続

●自己チェック
5度重複=線1本
8度重複=下段と上段またぎ