Drop2によるブロックコード練習方法
基本的にバリーハリス氏の教えにある、6コードとDiminishでスケールを作ります。
「バリー・ハリス・メソードによるニューヨークスタイル ジャズピアノ教本(1) 」
「ドロップ2ヴォイシングによるマークレビン本 」
マークレビン氏もこの本でバリーハリスに教わったと書いてあります。
あとはトップノートをメロディーラインとして、コードで弾けばいいだけですが、たったこれだけで素晴らしい響きになり、感動しますw
しかし、ここで暗記になります。
6rh Major Scale
C6とD dimの組合せで、C MAJORスケールとなります。
Drop2はただ2音目をベース音に持っていきます。
ブロックコードである、6コードとdimの2パターンを詰まることなく弾く練習をする必要があります。
右手 351
左手 drop2の6
分解して覚えていきましょう。
まずは、3度と5度。
ほぼm3度進行ですが、2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。
唯一2度になる5度と6度と完全3度になる根音と3度です。
それ以外は全てm3度進行です。
次は、5度と根音。
基本5度とdiminishの減5度と6thで4度の繰り返しになります。
4度、減5度、5度、減5度、5度、減5度、4度、減5度
しかし、この5度と根音は覚える必要はありませんw
基本的にトップはBepupスケールですw
ここは笑うポイントw
しかし、減5度の動きが確認できる通り、ドミナントモーションになっていることが分かります。
Ⅰ-Ⅴ-Ⅰ-Ⅴ
2冊の本にも書いてあります。
もっとわかり易い覚え方は、トップと3度との関係です。
3度の逆を考えるとやはりこの関係もm3度と2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。
次は左手の位置。
トップとベースの関係も、3度と5度と全く同じ、m3度進行が基本で、2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。
暗記ポイントは3度と5度の動きの基本m3度とトップノートと左手はBebop Scaleです。
速攻覚えられる気がしてきましたね。
しかし、結構手が慣れるまで躓きします。
ジャンプした時に目安にするためのポイント
左手バスは、5度の位置。
右手トップは、テノールのm3度と3度。
全ての動きにm3度が基本に、2度進行と3度進行が一回だけ出てきます。
全ての指をbebupスケールで進行させるだけなのに難しい。
分かりやすいのですが、分かり難いw
6th Minor Scale