音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

アドリブ+ポンピングバッキング アンチョコ

コードブックを見て、コードを弾くのが面倒くさい。
どうも覚えられない。モタモタしてしまう。

もっと合理化して集約コードで考え、スケールで覚えたほうが良さそうなので、考えてみた。

そもそものリハモで細分化や原曲コードをハイテンポで流れていくと無理が来る。
bpm60が1秒4分音符1音なので、8分音符なら半分0.5秒になる。2倍速のbpm120なら全て半分の8分音符0.25秒、4倍速のbpm240では4分音符は0.25秒しかない。8分音符は0.125秒。

そんなコンマ秒では余裕な時間などない。
真面目にワンコード丁寧に弾いている時間もない。
適度に簡略化していかないと無理である。


基本のⅡm7 - Ⅴ7 - Ⅰ

Ⅴ7th基準でⅤLidyan7thの考え方

Ⅱmelodic minorとⅤ7をⅤから始まるLidyan7thにすると同一スケートとなる。

Ⅴ7 - Ⅰ は共にlydian#4だけが違うのでその差分を意識する。



そうするとキーの軸をⅡm7-Ⅴ7は、Ⅴ7はⅤから始まるLidyan7で考えながら弾く、そして、Rootに戻る時の差分は共にLidyan#4となり、Ⅴ7のLidyan7をⅤmajor7に戻すことで、ⅠLidyanにする。

テンションを見ればマイナー以外はLidyanで合理化出来る事がわかる。

♭9
9
♯9
11
♯11
♭13
13
メジャー
×
×
×
×
マイナー
×
×
×
×
×


Ⅱm7マイナー基準でⅤSus4の活用

またⅤ7はSus4にすることでSus4度7度を弾いたとき4度を保ち、スライドスケートで考えるとⅤ7のsus4度7度とⅡm7の3度7度は同一になるのでⅡm7だけを意識してマイナー基準で考え、Ⅴ7thコードは無視しても良いのかも。

どうしてもⅡ-ⅤだとⅤ7コードを意識して考えがちだが、so what、impressions、milestonesのコードは全てマイナーコード基準であり、そこに大きなヒントがあるのかも。

同様の考えでまとめる
Ⅱm7 : Root - 11th = Ⅴ7 : 5th - Root
Ⅱm7 : 7th - m3rd  = Ⅴ7 : sus4 - 7th
Ⅱm7 : 6th - 9th     = Ⅴ7 : 9th - 5th
Ⅱm7 : 9th - 5th     = Ⅴ7 : 6th - 9th



modeアドリブでは特長と特性音を必ず挿入
マイナーコードではm3と特性音6を、ドミナント7では△3rdと7thを軸に置き。



特性音
モード名
特性音
Ionian
第 4 音
ドリアン
Dorian
第 6 音
フリジアン
Phrygian
第 2 音
リディアン
Lydian
第 4 音
ミクソリディアン
Mixo Lidyan
第 7 音
エオリアン
Aeolian
第 6 音
ロクリアン
Locrian
第 2 音および第 5 音


アウトサイド奏法

アウトサイドを意識して演奏することで初めてかっこいい演奏ができる。

・シークエンス(連続、繋がり、メカニカル)

カニカル奏法であり、サークル オブ 5thに沿って同じフレーズを連続して弾く。
サークル オブ 5th = 4度で考えれば簡単。

・半音ズラし。

コードトーンの半音上のスケールを演奏。ペンタトニック導入も同様にズラすことで簡単にアウト感が得られる。



コルトレーンチェンジする

裏に行った後、長3度下進行でトニックを増やす。
細分化されたコードの覚え方は、スケールで捉える。
トーナルセンター



2トニックシステム(対極)

Dm、Abm
Dm7/G7/C
Abm7/Db7/Gb


3トニックシステム(3角)

Dm7,Bbm7,F#m7


Dm7/G7/C

Bbm7/Eb7/Ab
F#m7/B7/E


Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。

Dm7/G7/C
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△
Ⅱ Harf/ 4th m3/4th m3/4th


H4m34m34にてエニーキー適応。

 
 
 
 
 
リハモと代理コード

sub dominantの代理コードsubstitute
Ⅱm7、Ⅳ7&Ⅳ△7、#Ⅳm7b5、Ⅶ7

minor of sub dominantの代理コード substitute
Ⅳm6→bⅦ7、Ⅳ7→bⅦ7
bⅦ7、bⅥM7、bⅥ7、Ⅱm7b5、bⅡm7

理論書では、サブドミナント代理コードは以上であり、この通りだとテンションが全部使えることになる。
ワンコード曲やアウト感で使えないとは言わないが、Ⅱ-Ⅴの場合、メリハリが無くなるので、オリジナルコードをあまりリハモするのは好ましくないかもしれない。

またリハモで、なんでもありのような、曖昧さになることを避けるなら、トーンを使う、ややこしいのであればテンションに軸を置いた方が良いのかもしれない。



C Minor7
C,F,D,G,Eb,Ab,F,Bb,G,C,Ab,Db,A,D,Bb,Eb

In side: CDFGABb
F penta + Bb penta + Eb penta
このscale Toneを含むコードは全て使える。
※それ以外はoutするのでⅡm7 - Ⅴ7では控える。

C=r,11,7
D=9,5,8
F=-3,11,7
G=11,5,r
A=5,13,9
Bb=7,r,11




G Dominant7
F,Bb,Gb,B,G,C,Ab,Db,A,D,Bb,Eb,

3度7度で#4度になるが、Sus4にすることで4度7度となり4度に揃えることで、混乱せず全てを4度移動で考えることが出来る。


Inside :

G=7,r,5



Ab=M7,b9,#11
A=r,9,5
B=9,3,6
C#=3,#11,M7
Eb=#11,b13,b9
E=5,6,9
F#=6,M7,3


ドミナントの代理コード