音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

#8 考えない方法を考える:和声法の速記法

折角なので、和声法の速記法について考えたいと思います。

 

基本的に和声法は楽譜の記譜になりますので、楽譜が苦手な人が苦労します。

下記のことがわかっていないだけです。

 

●楽譜:記譜法

調号はサークル of 5th:♭=F 左回4度、#=G 右回5度

ついでに保留音は、サークル of 5thのRootと5度と覚える。

 

3度は線と線、間と間。

4度は3度の線や間+1

5度は線や間を一つ飛ばし。

6度は5度の線や間1つ飛ばし+1。

 

線と間の度数を覚えるのが楽譜の読み方です。

線と間の度数を覚えて、6度を判断、並行禁則158確認。

もちろん2段楽譜でもチェックが簡単。

 

●基本三和音

基本三和音の和声法もやはりDrop2奏法そのものです。

Dropパターンを固定して覚えてしまえば良いだけになります。

 

・蜜は3度5度4度。

 

・開であるDrop2

135=3・15(6度・5度)

351=5・31(6度・6度)

513=1・53 (5度・6度)

 

これだけになります。

6度以外は蜜にもなる。

開は3=6度とだけ覚えます。

6度を配置したら6度or5度になる。 

バスとテノール以外はオクターブ超える配置はない。

そのため、テナー、アルト、ソプラノの最大度数は開6度となる。

 

●4声和音

4声和音の場合、Dropさせると最大度数が開5度となる。

・開離は5度だけ。

・密着は3度2度4度。

 

●基本ルール

禁則は平行移動なので、基本バスに反行で配置。

密開ルール。基本密のあとは開となるが必ずではない。

保留音ルールは厳守。

 

・保留音ケーデンス

Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ、Ⅰ|Ⅳ|Ⅰ

 

Ⅰ|Ⅴの保留音=5とR

Ⅰ|Ⅳの保留音=Rと5

 

保留音は、サークル of 5thのRootと5度。

 

1、保留音を決める。

  保留音はテナー、アルトにすると禁則回避が楽だが、必ずではない。

2、バス、ソプラノを決める。

3、基本三和音の内声 第3音開6度を配置したら6度又は5度を配置。

4、基本三和音の内声の最大は開6度。

  4声和音の内声の最大は開5度。