音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

和声法を制するものは音楽を制するは大げさではないw

和声法には秘密があります。

響きの気持ち良いツボの歴史が積み重ねられています。
弾くとわかりますが、とても心地の良い響きがします。
なぜだか、基本三和音とは思えない深みさえも感じてしまう。
音楽の王道が和声法にはあります。

とにかく、弾いて覚えていきましょう。
譜面ばかりではさっぱり面白くありませんw
難しく考えると覚えられませんので、簡単にしましょう。

まずはⅠの和音です。
バスはRootです。

動くのは3和音です。パターンは3つしかありません。

蜜135、351、513
開153、315、531

次に第一転回系のⅠ6
バスは3度です。

動くのは3つの音のパターンは2つしかありません。

151、515

次に第二転回系のⅠ64
バスは5度です。

動くのは基本3和音と同じです。

基本の135、351、513です。


Ⅰと同様の重複音が可能なコードはⅣとⅤなので、上記と同じになります。

ただし、Ⅳ64とⅤ64は1度重複が可能なので、右手に131が使えます。

たった3つのコードとコレだけでかなりいい音がします。


運指の簡単暗記ポイント!

Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ6、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ(Ⅱ64とⅥ64はない)
左手:Root or 5(Ⅱ6のみ3)
右手(蜜):135、351、513
右手(開):153、315、531

Ⅰ6、Ⅳ6、Ⅴ6(Ⅱ6は弾かない)
左手:3
右手(蜜):151、515
右手(開):115、551

Ⅳ64とⅤ64のみ
左手:5
右手(蜜):131
右手(開):113

左手:Root
右手(蜜):353
右手(開):335

とりあえず運指はたったこれだけ覚えて、適当でも良いので弾いてみましょう。
とっても良い響きがします。

せっかくなので、鍵盤は伴奏方式で、バスはユニゾンで18で弾きましょう。

Ⅴ7
左手:Root
右手:357、573、735、375、(5)37、(7)53

Ⅴ7(65)
左手:3
右手:157、571、715、175、517、751

Ⅴ7(+6)
左手:5
右手:137、371、713、173、317、731

Ⅴ7(+4)
左手:7
右手:135、351、513、153、315、(5)31

Ⅴ7(省略)
左手:Root
右手:137、371、713、173、317、731

Ⅰ(省略)
左手:Root
右手:131

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次に禁則ルールと動きのルール。

バスと反行して動くのみだけをまずは守ってみるが、やはり少し窮屈に感じたり、動きがダイナミックになり過ぎて、響きがぎこちなかったりします。

やはり保留音を生かした自由な動きが響き的に良い気がします。


カデンツと終止

TSTであるⅠⅣⅠ又はⅣⅠⅣ
TDTであるⅠⅤⅠ
TSSDT

左手をⅠ|Ⅳ|Ⅰ
Ⅰ|Ⅳ64|ⅠでR|5|R

右手は自由に弾いてみる。

そこで弾いてはいけない、抜けている音があります。
2と7です。

左手をⅠ6|Ⅳ=3|Rを混ぜながら、右手は自由に弾いてみる。

Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ
Ⅴの7度は必ずⅠのRootに戻る。
5は保留音のため動かさない。

左手をⅠ|Ⅴ64|Ⅰ6

そこで弾いてはいけない、抜けている音があります。
4と6です。