和声法に遊びはありません。
ガチガチです。
もうそこの場所にはその流れしか、絶対に入らないテトリスのようなものがあります。
独自でいろいろと音は入れると、保留音と反則ルールでは、誤ったコードの選択、ミスをすると、もうその場所に行き場所がなくなり、手詰まり状態になり、とてもシビアです。
特に試験問題は暗記です。
最終的には暗譜を意味していますが・・・w
ドミナントモーションはその音の並びはこのパターンを挿入というように、ポップスでいうⅡⅤⅠフレーズ集みたいなものです。
YAMAHAのサイトにすばらしい解説がありましたので、抜粋、引用してアップします。
より
3) カデンツ
前置きは置いておき、結局フレーズ集みたいにパターンが来たらこれみたいなものです。
・終止形ガテンツ
やはり教本を買うのが一番です。
・終止系のパターンを覚えましょう。
完全終止、偽終止、半終止、変終止
2小節から4小節のパターンがありますので、当てはめます。
・ドミナントモーション
やはり教本を買うのが一番です。
・ドミナントのパターンを覚えましょう。
借用和音とは、他の調からちょっとだけ借りた和音のことをいいます。 借用和音のおかげで、音楽全体が豊かになってきます。ここでは副Vの和音についてお話ししましょう。
このパターンが来たらコレ!みたいに書く。
問題を解く方法。
ブロックコードと言うものがあります。
I-3. T、D、Sにおける具体的な和音
それでは、TやDやSというのは具体的にどんな和音のことを言うのでしょうか。
これはまた、Cmajorの音階と和音でお話ししましょう。
I(C)、III(Em)、VI(Am)
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V(G) ※[VII(Bm-5)]
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II(Dm)、IV(F)
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※注 VII(Bm-5)は、一般にV7の根音省略でV(D)と考えます。
セブンスコードでも同じです。
また、短調(minor)も考え方は同じです。
ここではカデンツの型を和音で表わした例を挙げてみましょう。
・曲の始まりや終止した次の展開は、上記のようなブロック単位で決まったパターンがありますので、パターンを覚えて、当てはめる。
・曲の途中と終わりは終止系のカデンツを当てはめる。
・カデンツの間の1個2個の和音が宙ぶらりんになったらドミナントモーションを考える。