音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

ホワイトノートモード

ホワイトノート=ダイアトニックモードについてのメモ覚書。


ホワイトノートが音楽の基本であり、ほぼ7~8割です。

ここがあるからアウトした時に気持ちが良い。またアウトしてもアウトしたホワイトノートである。モジュレーションしているだけに過ぎない。


徹底的にホワイトノートを極めることが一番の近道であると考えました。

適当に弾いて居てもセンスある人ならカッコいいはずですが、どうしても手癖でマンネリ化したりしますので、新しい境地に行くためのフレーズ練習のコツをメモ


ホワイトノートモードで一番多く共通する音


・5度

7度を抜かして全部で6つ


・4度

4度を抜かして全部で6つ


・2、9、7

Root、4度を抜かして全部で5つ


・m3度、6度

Root、4度、5度を抜かして全部で4つ


・P3度、b6度

Root、4度、5度の全部で3つ


上記を見る限り、多くの移動は5度、4度進行になることになります。

次に2度進行、実は少ない3度進行。


◎これを踏まえて次にフレーズの考え方です。


手ごろなフレーズでバーガンジーのペンタトニックフレーズ本を使って見ましょう。

一番初めに出てくるマイナーペンタのフレーズです。


・ターン1 Root Start

Rootー4Dー5D(2D)ー4Uーm3DーP3Dーm3D-4U


・ターン2 Ⅲ Start

Ⅲ-4Dーm3Dー4Uー2Dー4Dー5D(2D)-P3U


・ターン3 Ⅴ Start

Ⅴー 以下ターン1


・ターン4 Ⅵ Start

Ⅵ-3Dー5D(m3)ー 以下ターン2


厳密にやると面倒です。

完璧にするには時間がかかるので、別にそのまま弾くことはまずありませんし、全くお勧めしませんw

ざっくりと覚えて使いましょうw


4、5or3、4、3334とだけ覚えて、全部に使っても良し。

リズムを最優先さえる。


もちろん長いと大変なのでテトラ単位(4音)で覚える。

その時にテトラでホワイトノートでできる数を確認する。


●ホワイトノート下りパターン

・4543の場合

Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ


・334の場合

Ⅲ、Ⅵ、Ⅶ


上の2つを組み合わせる。

Ⅱ+Ⅵ

Ⅲ+Ⅶ

Ⅵ+Ⅲ

Ⅴ+Ⅲ


●ホワイトノート上りパターン

・4543の場合

Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ、Ⅵ


・334の場合

Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ


上の2つを組み合わせる。

Ⅰ+Ⅳ

Ⅱ+Ⅴ

Ⅴ+Ⅰ

Ⅵ+Ⅰ


これを上下のループで反復練習。


次のパターンです。

Rd4d5d3u2d4d5d4u


●ホワイトノート下りパターン

・4532の場合

Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ


・454の場合

Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ


上の2つを組み合わせる。

Ⅰ+Ⅴ

Ⅱ+Ⅵ

Ⅴ+Ⅱ

 

●ホワイトノート上りパターン

・4532の場合

Ⅱ、Ⅲ、Ⅵ


・454の場合

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ


上の2つを組み合わせる。

Ⅱ+Ⅴ

Ⅱ+Ⅵ

Ⅴ+Ⅱ

 

と覚えると簡単かも。

この方法を覚えておけば、モジュレーションも楽々。