音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

身につく練習と身につかない練習

カニルフレーズ練習をしていて身につく人と身につかない人の差がでるのは、意識しているか、否かです。

これまで身につかない練習を数々してきた私の失敗を言うと、ただ弾いているだけ、指が勝手に弾いているだけの意味のない練習はすぐにでも辞めるべきです。

どんな人間でも、慣れると何も考えずに、勝手に指が動き、弾いてくれます。

そんなことは、反復練習を繰り返せば誰でも自然に、簡単と身につくことです。

しかし、そこで終わる人では、何も身につかずに終わるのです。


その先に、あるものを考えてみてください。


分からなければ、分かるまで永遠に同じフレーズを練習することで、見えて来ると思います。

いま行っている練習が永遠に自分の中で、役に立たせることが出来るか、否かになります。

フィンガーリング練習で、指が動けばいい程度にしか考えていない、身につかない練習では、サボり始めた途端に、すぐにその指は動かなくなってしまいます。

では、運指法で、指番号まで完璧にする練習をすると言っても、そんなことは時間が経てば、すっかり全て忘れてしまっています。


ここまで言うと、薄々気が付いてきた人が居るように、時間が経過しても、残る練習が身につく練習になるのです。

残ると言っても、複雑なこと、筋肉の動きなどと言うものは、正直、時間の経過とともにすべて忘れてしまうのです。

次々に新しいフレーズに挑戦したり、難しいフレーズに挑戦する練習が、意味があると思いますか?

どんなに複雑なフレーズでも、時間をかければ指は勝手に動きます。
速く弾くことも誰にでもできます。

何も考えなくても指が勝手に動くのです。

パッパラパー状態でも指が勝手に動くのですからw

しかし、それだけで終わります。


今している練習を自分の身につく練習方法に変える方法を考えてみる。

時間が経過しても、自分の中に残すための練習方法に変更する。
複雑にすることは簡単ですが、残らなければ意味はありません。
残すためには、物事をシンプルにして、いつまでも忘れないものにする必要があります。

1、フレーズの雰囲気を考える。

2、スタート音でミニマル単位に区切る。まとまりで考えない。

3、スタート音を一つ飛ばしで、スケールで、ランダムで、オクターブ内で弾いてみる。

4、スタート音を同じ運指で弾いてみる。


上記がある程度できるようになったら、次にワンスケールだけで永遠にアドリブしてみる。
面白いように身に付いて居るのがわかると思います。

そこで、スパイスである経過音を加えることで、飽きがこないサウンドになるはずです。
スパイスの経過音はCmペンタならブルーススケールになるF#。ビバップスケールのb6にあたるBです。

そしてもうワンスケール追加のEbをDにするだけでGmペンタに早変わりです。スパイスはC#とF#です。

スパイストーンはM7thと#4thです。経過音にせずに頭に持ってきたり、ロングトーンで雰囲気を確かめてみると気持ちの良い明後日のアウトな感じのテンションがわかるはず。