ビートキープとリズムと運指について考察してみる
リズムが悪い、ビートキープができない、もたつく・・・・
悩ましい問題です。
よーく考えてみたら、ただ単に指が動かないから、指がついて行かないからなんでは?と言う考えにたどり着いた。
指が動かないからリズムがもたつくだけである。
そもそもリズム感の無い人などいない。
メトロノームに合わせて4拍打てれば問題ない。
4拍の倍で8拍打てれば全く問題ないのである。
結局、
ビートキープやリズムについて、単音、2音だけをキーボードで叩いてみたら、問題ないはず、スケールを上がり下がりだけを繰り返すだけなら問題ないはず。
これができるのであれば、リズム感が悪いわけではないことになる。
単音でリズムが掴めない人などそうは居ないなずである。
そうなるとやはりただ単にフィンガーリングがもたついているだけになる。
フィンガーリングがもたつくとは、やはり指が動いていないことになる。
基本的に基本運指を忠実に守るところから始める。
全ての運指を考えた場合、共通する点を考えてみる。
1パターンは、親指、人差し指、中指まで行き、親指に跨ぐ動き。
2パターンは、薬指まで行き、親指に跨ぐ動き。
逆も同じである。親指から中指に跨ぐ動きと親指から薬指に跨ぐ動き。
この上りと下りの4つを徹底的に反復練習する。
フィンガーリング訓練をするのであれば、ワンスケールだけ、または2つくらいのペンタトニックを循環コード上で延々に繰り返して運指が楽にポジション、運指がスムーズに動くように工夫すればいいのではだろうか?
2つで飽きたら3つ4つでもいいが、とにかく循環コードをバックに、スケールを繰り返し弾いてみる。