音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

コルトレーンチェンジでアドリブ、そして6th変換への道

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰをコルトレーンチェンジに変換してアドリブするだけで、かなりMode Jazzになる。

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。

Dm7/G7/C
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△
Ⅱ Harf/ 4th m3/4th m3/4th


Ⅱ H | 4 m3 | 4 Ⅴ | Ⅰにてエニーキー適応。


 その際、Rootでも良いが、3rdから弾いたり、5th、6th、7th、9thと弾くだけで、5パターンが生まれる。

ちょうどコードトーンのRootを飛ばすようにアドリブも同じ考えで、Rootはベースパートに任せる。

サークルオブ5thを使うが、4thで覚えた方が早い。


最も簡単なコルトレーンチェンジの覚え方

Ⅱ= root + b2nd
Ⅴ= b2nd + 3rd
Ⅰ= 3rd + 5th + Root

minorはⅡのみ。
ダブルで連続したあとはmajor。


さらに絞り超簡単な覚え方
4度、m3度、4度、m3度で移動するだけである。


pentatonicは7コードで使う。




コルトレーンチェンジアドリブ練習法
(Giant Stepsアドリブ練習法)

2小節でⅡ-Ⅴ-Ⅰのサイクル。
エニーキーをやれば、ちょうどすべてのコードトーンを練習できるが、無意識の練習での習得よりも、自分がやっていることをしっかり把握するためにも、意味が分からずにエニーキー練習するよりも、自分のしていることをしっかり把握して練習する。

ⅡⅤ | Ⅰを1つのトニックで練習。
もちろんコルトレーンチェンジして練習。

Giant stepsならば、マルチトニックシステムの3つキーで練習。
Eb、G、Bであり、サークルオブフィフスの通りに並びにもアドリブを楽するガイドトーンのヒントがある。


ガイドトーンをコードトーンのRoot、b9th、9th、3rd、5th、6th、7thから始め、4度、m3度、4度、m3度、4度と繰り返す。
途中の経過音はクロマティックでOK、ガイドトーンに注意してガイドトーンを経過、その音に向かうように練習。

コルトレーンチェンジ後の7thコードから始まるペンタトニック。




コードトーンに沿ったガイドトーンの探りと簡素化

ガイドトーンが4-m3-4-m3ならば、Root、2、3、4、5、6度は共通幅である。
ガイドートーンの探りを簡素化して考える。

・Rootの半音上から始まる4-m3-4トーンと次のm3-4-m3で弾く。
基本はこの2パターンのみ。

・4-m3-4を回転させてインバージョンすると普通のm3コードとなる。
・m3-4-m3を回転させインバージョンすると普通の△3コードとなる。

既定のコードに変換するとb6のminor3コードに、なんの変哲もないトニックメジャー3コードになる。

Tonicの△7thをm3になるMinor3コード、またはⅤ7の#Ⅴmの3コードとTonic major3コードと簡素化すれば、何も考えずにすぐにエニーキー対応可能。

これがコルトレーンチェンジの種明かしであり、ただのb6th minor3コードとb6thから3度上のTonic major3コードをガイドトーンに弾いているだけでもそれっぽくなる。


・Rootから弾いた場合
Bm Eb | Ebm G  | Gm B
これで1周している。



コルトレーンチェンジ=6thコード変換とディミニッシュ連結

6thコード変換は、基本的にすべてのコードを6thとして考える方法。

Ⅱm7  = Ⅳ6
Ⅴ7   = Ⅵbm6
Ⅰ△7 = Ⅴ6

※ⅡとⅠコードはルートを回転してズラしただけ。(インバージョンしているだけ)
※Ⅴは1度と5度を#して半音ズラしてオルタードコードを形成。Rootだけを半音#ズラすとディミニッシュになる。ディミニッシュコードで暗記の助けになる。

Ⅴ7=bⅥm6はまさにコルトレーンチェンジそのものでしたw

これに気が付いたら、あとは既に多くの書籍で紹介されている、6thコード変換とディミニッシュをやればいいだけになります。何も考えなくても自然にコルトレーンチェンジしているので、近道になるでしょう。

6th変換すればすべてのキーでコルトレーンチェンジが簡単になり、合理的にあんちょこに暗記できるのです。





速いテンポでのガイドトーンをさらに絞り込む。

インパクトトーンは3rd。
使えるPentatonicを3rd中心に両脇と考えると楽につかめる。
minorからmajorに移った際に違和感ない繋がりを考える。
minor=major
3rd=7th
4nd=b9th
9th=6th
7th=#11th





・9度、3度、5度、6度、7度から始まるガイドトーン

9度スタートは全音あげるだけ。
3度スタートは9度から全音あげる。
5度スタートは3度からm3度あげる。
6度スタートは5度から全音あげる。