音楽演奏法を攻略するならインターバルだと言えるでしょう。
インターバルさえしっかり押さえればあとはリズムキープに徹することができます。
俗にいうインターバルと言えば音程取り=ソルフェージュ程度にしか考えられていませんが、そこを改めるべきです。ソルフェージュなんぞ幾らやっても無駄。耳は才能なので、努力では無理。インターバルにはもっと大切な意味があるのを気がつかなければいけません。
●インターバル学習の重要性
インターバル学習はどこにジャンプしたらどういう結果が得られるかを事前に認識して知っていくことになります。行き着く先が間違えたサウンド、無難なサウンド、何も考えずとも、得られる結果を情報処理して予め知っておけば、正しいサウンドが簡単に得られることを意味しています。
●音楽演奏基礎理論
先日も言いました様に、ここから先は音楽を奏でるために必要な理論になります。これまで集めた数々の情報を基に音楽演奏するための方法を考えていきます。
・リズムキープ=Chant Count
・インターバル=Inside、Outside
・???
先日情報処理したものは全部込み込みなので、部類分けしてちゃんと使い分けを行いたいと思います。Insideが重要です。Insideを押さえておけば、あとはある程度、適当でも大丈夫です。
●Inside Intervallic
・Lydian Inside Intervallic
■Whole Tone = 2度移動 2 note Axis
・Chords Insaide Moving
Root = 9 + b7
3 = 9+#4 = Tonic
#4 = 3+b6 = Tonic
5 = 4+6
7 = 6+b9 = Tonic
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2度 Interval :3#457
■b3度移動 dimnish Chord
・Chords Insaide Moving
Root = 6+b3 = Tonic
3 = b9+5 = Tonic
#4 = b3+6 = Tonic
5 = 3+b7
7 = b6+9 = Tonic
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
b3度 Interval :R3#47■3度移動 augment Chord
・Chords Insaide Moving
Root = b6+3 = Tonic
3 = R+b6 = Tonic
#4 = 9+6 = Tonic
5 = b3+7 = Tonic
7 = 5+b3 = Tonic
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3度 Interval :R3#457■4度移動 4th Chord
・Chords Insaide Moving
Root = 4+5
3 = 7+6 = Tonic
#4 = b9+7 = Tonic
5 = 9+R = Tonic
7 = #4+3 = Tonic
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4度 Interval :3#457■5度移動=4度と同じ
■6度移動=b3度と同じ
■b7度移動=2度と同じ
●まとめ
2度 Interval :3#47
減3度 Interval :R3#47
3度 Interval :R3#457
4度 Interval :3#457
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
❗️ALL Interval:3#47
❗️3度 Intervalは全てOK。
❗️4度 IntervalのRoot抜きは極めてInside。
・2度はアボイド4抜き全て
・減3Dimのアボイド4避けAlt Dim
・3度Augのアボイド4避けた全て(NG:bⅡ、Ⅳ、Ⅵ )
・4度積みコードアボイド4のR5=NG or SW
●Intervallic Chords Structure Concept
・Chord Construction
全部使えるノートから順番にコードを組み立ててみます。
Tonicのみ考えていきますが、基本的にインサイドなんでDorian系にも対応できると思います。そのため数値化で記入していきます。基本的な考え方は左右対象に広げていきますので、ミラーコードそのものの考え方に近い形になると思います。
もちろんコードアルペジオにも適応すれば旋律利用できますので、コードで考えるのが一番効率が良い方法です。
●Intervallic Chords Structure = Mirror Chords
■Inside3度 Interval Chords
・2度+4度 = Ⅱ on Ⅶ
・b3度+5度 = Ⅲm/Ⅵ
・3度+5度 = Ⅲ/Ⅵm
インターバルだけ覚えてコードは覚える必要なし。
■ Inside 3度+#4+7 Interval
この3つのコードはうまく重なり合い次のモードスケールが形成されます。
・2度+4度 = ⅦbΦ+Ⅱbm7+Ⅵ△7 = Ⅲ Major
・b3度+5度 = Ⅵ79+Ⅶ79+Ⅲ79 = Ⅱ Major + Ⅲ Major + Ⅵ Major
・3度+5度 = Ⅵ melo minor + Ⅲ melo minor
※3+5の#4の3度はb7があるのでなし。
結局のところ、アボイド4+b7を避けてできるスケール+コードは全て使えることになりますので、Ⅴ Majorもありです。
長くなったので仕切り直し。