音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

Notice49 気づけば歌心を身に付けることは誰でも可能。 ジャズの歴史はブルース、そして聴いて真似することから

歌心とはリズムでもなければ、旋法でもない。
それはニュアンスのようなもの。
理屈ではなく、耳で聴いて真似をすることから始まる。
 
それは自分の好みの音楽によるが、その音楽を奏でたい言う思いが強ければ強いほど、真似をする。
モノマネのようなものです。
モノマネ芸人のようなものに似ていますw
あんなものに理論などは無いwニュアンスになるはずですw
 
それは雑誌やビデオを見て、偉大な音楽家たちのインタビューから学んだことだった。
とにかく聴いて真似をする。
そして歴史を学ぶこと、ルーツを辿ること。
多分みんな言っていることだと思いますw
 
それを知った私が十代の頃にやっていたことはロック、ジャズのルーツを勉強したときにブルースであると学びBBキングを聴きまくり真似をしまくったことがある。私が初めて楽器を手にして始めたルーツはおそらくそこかなので、トライアドペアを弾くとどうしても泥臭いブルース調になるが、ブルーススケール一発ものを徹底的に奏でる行為はジャズのルーツそのものと考えれば、一度はやっておくべきだと思う。
ロディックマイナーのスーパーインポーションで、テンションを考えて的を絞りTraid Pairsで弾く、シフトアップダウンでランダムに弾けばあっという間にモーダルにたどり着けるので、絶対にやっておくべき、そして最近のスコットヘンダーソン師匠の演奏もブルースそのものであるのは彼なりのメッセージであると感じるものがある。


またその次の歴史であるBebopをやっていた時もパーカーの真似をしようと必死であったので、昔のものはドゥーダ、ドゥーダと”ふ点” 気味にわざと泥臭い感じを出してロックの人とやっていたら、怒られたことがあるw
 
私は基本的に好きな音楽はジャズだが、ジャズのこれというものではなく、一通り全部をやって見たかった。もちろん10代〜20代前半の頃はブルースからフリーまでルーツを辿り全て聞いた。楽器もジャズの歴史であるルーツを順番にやろうと決めたので、ブルースからモダン、バップ、ハードバップはまあ無理w、クール、そしてモーダルとジャズの歴史を追いかけてきた。ついにモーダルにたどり着けたのは大変喜ばしいことである。
フリーは・・・不要ですねw歴史を考えるなら今のモーダルはフリーを経てインサイド50%にたどり着いたと考える。
 
まあバップは考えながらやっていたので、ニュアンスを掴むまでたどり着けなかったwドミナント自由論にたどり着けていなかったのでw
 
●モーダルの特徴
モーダルのトライアドペアはやはりブルースそのものである、ブルースを多調にしたものがBebop、それをランダムに多旋律にしたものがモーダルであった。結局はブルースであったw
 
モーダルの旋法はトライアドのみに固定されている。あまりバップのようにダブルクロマティックアプローチのようなものはあえては使われない。クロマティックに進んだら次のトライアドへ行く。
ニュアンスはトライアドの滑稽な感じですwそれでもバッチリサウンドがマッチするところがこのモーダルの秘密みたいなw
 
ニュアンス勉強のお手本:ジェリーバーガンジー師匠本についてくるCD、ビデオ
方法論をその本から学んでいるならその人を真似するのが最適です。
あと私はアンディ先生からモーダルコード旋法を学ぶ。
 

 

●今後の課題
ここ最近、アップしたものを自分なりに評価してもやはりトライアドの持つパワーは凄まじいw
ニュアンスもなんとなく掴んできたというよりもトライアドの場合、あまりニュアンスは無いw
弾けば誰でもできるw
リズムが悪いのはただ単に手が動かないだけなので、徹底的にエニーキー練習となる。
手が動けば誰でも演奏可能であることがわかった。
 
●モーダル音楽とは
ジャズの旋法は一貫してブルースから来ている。
ブルースを多調しながら多旋法で奏で、自分を表現する。
ニュアンスは滑稽だがトライアド、無心でもマッチする。
あとは自分の感情を音楽に込めること。

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基本的にリズムとはニュアンスと思っているので、とにかく真似をするしかない。
私がここずっと音楽理論を勉強して、考えながら音楽をしてきたが、基本的に考えているとこのリズムが取れない。そのため、奏でる音は固定するか、奏でる旋法を固定していく他に方法はない。都度1音を考えながらなど絶対に無理wまあスローバラードはできるかもしれんけどw速いテンポの曲は無理w
 
そう言う意味では昔は無意識にやっていたこと=ドミナントのブルーススケール固定=所々クロマでデタラメw=それは正しいことであると吹っ切れたため、完全に負のサイクルから抜け出たことに喜びを感じているが、気づくのが遅いwという馬鹿げた結果になったが、やはり理屈では音楽はできないw
 
これまで音楽ができていなかった理由は、この理屈が徹底的に邪魔をして、前に進めなかったw
音楽は考えていてはできない。無心になり自分の心の中にある楽しみ、悲しみ、感情を表現しなければ音楽にならないw