音楽の秘密 秘伝ノート Chromatic Mediants = Triad pairs = alt + Chords scale motion jazz for dummies

ブログ閲覧の方へ White note mode=調性とは音楽の基礎。このことを忘れて様々な理論は成り立ちません。そしてChords scale motionが最重要  ・Chromatic Mediants = altered = Triad pairs = Chords scale motion + modal interchange = Superimposition + melo minが重要  ・基礎的な音楽理論はAXIS System  音楽と宗教の歴史。・ブッダの最期のことば:涅槃経

MuseScoreでもなく、Finaleでもない、kawaiスコアーメーカー

kawai スコアーメーカーと拡張キットを買いました。
Ver9Proが4年前に発売されてから使えるようになった分析機能。
欲しい機能は、もちろん楽譜OCRと分析機能のみw

zeroは月額、年間パスポートなので、 お試しなら良いのですが、長く使うことを考えるなら3年目以降は無料になるパッケージを買った方が良いかも知れませんが、バージョンは古いので、現在zeroは12、パッケージは11でいろいろとできないことが多い。

zero 12でできるようになった目玉機能は、MusicHMLインポート+ReWire対応この2つは意外とでかいが、要らんと言えば要らん。

綺麗に印刷や、楽譜を作成するならMuseScoreで十分ですが、どの楽譜ソフトもできないことが分析機能です。MuseScoreはプラグインで少しはできますが、本当にやりたいことは自分でプログラムしていく他ありません。
しかし、kawaiはすでに10年ほど前からこの機能を備えています。

素晴らしいのですが、そんなことよりもやりたいことが出来るようになりましたので、どんどん活用していきたいともいます。

kawai スコアーメーカーとは、こんなソフトです。
一応、ホームページの紹介


分析拡張キット


楽譜OCRの認識率は素晴らしい。
こんなことが出来てしまいます。

和声的音程差分析
和声音程だが、簡単なものは楽譜を見ればすぐに分かるが、ト音とへ音、離れたものなどなどは助かる。

和声分析
和声が素晴らしいが、ところどころ見てわかるようにずれてしまう。
和声は自動認識しかできないため、これ以上のことは不可能なので、あとは自分で分析するしかないが、引き算するだけなので、かなりの軽減。

数値譜追加と旋律分析

キーの数値化は、旋律で使うには良いが、和声的には役に立たない。

和声音程ポイント

和声音程ポイントtoポイントこれが素晴らしい。
中心軸を見つけることにより、思考が分かる。


下段がスキャニングしたもの、上段が変換されたもので、これは連動していて、紙ベースのモノも一緒に保存されています。
なので、コード名などの修正はしなくても良し。
楽譜OCR機能としては、ピカイチで素晴らしい。
ご認識しても譜面の色が変わって、音数が不足や過剰であることを知らせてくれます。


分析の目玉は上記の3つ。
これがなかなか素晴らしい。
ただし、和声は、完璧ではないので、自己修復しながら分析修正解釈も必要。

旋律分析と数値譜もアドリブ分析には素晴らしい。

注意しなければいけないのが、分析機能を使うときは、ピアノ大譜表が使えないところ。
単独譜で無ければいけません。なので、譜面OCR設定時は、単独譜面で変換します。

単独譜からピアノ大譜表への変換方法は下記の通り。
マージできるので、簡単なようです。


http://cmusic.kawai.jp/faq/qa.aspx?iid=341&sid=2